コラム

COLUMN

幹細胞塊治療

2023.04.24

院長コラム東京編


千葉県から両膝の変形性関節症の患者様が幹細胞塊治療を受けられた。私どものクリニックでは、関節脊椎への幹細胞注射は、基本的に幹細胞塊で行なっている。PRP融解液との同時投与である。幹細胞塊は、1000万個の幹細胞を、2000個一塊りにして、膝に注射する、というものである。効果期間は一年以上と説明しているが、何年間効果があるのかは、まだ検証されていない。おそらく個人差があり、私のように毎週、かなりの負荷で、スポーツを行う人と、通常歩行程度の人では、差が生じるのではないか、と考えている。また、患者様のBMIも重要なパラメーターと思われるが、不明である。今日の患者様は、肥満体型の女性で、膝以外にも色々と悪い箇所がありそうである。幹細胞を塊で投与する治療を数年前に開始して以来、多くの患者様から受けて良かった、という感想をいただいているが、症例数は、まだ20例程度であるので、詳細なデータ解析を行うには、もう少し症例を積み重ねる必要があるようである。

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