新型オミクロン対応ワクチン
2022.11.07
院長コラム東京編
クリニックのワクチンが、BA4,5対応に変わった。BA1からの変更である。僕は、よく分かっていないのかもしれないが、とにかくオミクロン対応ワクチンがBA1 からBA4,5に変わったのである。なぜかはよくわからない。しかし、明らかに変わったのは、入っているボトルである。タグが全部英語で書かれているのである。これまで、並行輸入品では、そのようなことがあったが、正式に厚生労働省が認めた医薬品で、日本語のタグが貼られていないものに初めてお目にかかったのである。ファイザーから検閲なしに医療機関に配られている印象である。新しいワクチンだから、早く国民に届ける必要がある、という理由はわかるのであるが、品質チェックに関して、メーカー任せであり、国は責任取りませんよ、というスタンスが感じられる。このような物流システムを採用するのが、悪いというわけではないが、一応国民に説明をしておいた方が良いのでは、と感じる。このような、防災、緊急時対策のシステムこそが、国の根幹であり、今後不明瞭な国際情勢を考えても、真剣に考える必要があるテーマであろう。
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