西尾の蕎麦屋
院長コラム東京編
一昨日の夜から西尾の別宅にきている。夏休みが始まったのである。名古屋から1時間ほどの場所にあり、海にも近い。ただの田舎であるが、何不自由なく生活できる。食事は、蒲郡クラシックホテルに行くことが多い。富士屋ホテルと同じ様式の建築で、川端康成など有名な文豪が多数宿泊した由緒あるホテルである。豪華ではないが、ノスタルジーを感じさせる味のあるホテルである。ここの鉄板焼コーナーのシェフ平田くんと仲良くなっていて、個室で会話を楽しみながら、対面で焼いてくれる創作メニューをワインと共に味わうのが楽しみである。とはいえ、車で出かけるので、ワインを飲むのは奥さんだけ、私はノンアルコールである。
最近、そば爺という粗末であるが極めて美味な蕎麦屋を見つけて贔屓にしている。ここの鴨ざるが特筆で、鴨ざるつゆと蕎麦つゆが両方出てきて、2度楽しめるという仕掛けがある。そば爺が1人で切り盛りしているので、過労で入院した際には、休業となる。私見では、東京名古屋のそばより、ある意味美味しいと思っている。ただし、サービスなどには期待してはいけない。お冷は、紙コップ、蕎麦つゆはセルフ。注文すると、自分でお冷、蕎麦つゆを用意して、程なくすると熱々の鴨ざるつゆ、続いてざる、と立て続けに出てくる。すすりつつ、追加注文。全て平らげて、蕎麦湯を鴨ざるつゆに適量入れて味わう。この鴨ざるつゆ蕎麦湯がめちゃくちゃ美味いのである。お腹が膨れ、店を出るまで、30分とかからないが至高の時間である。ということで、そば爺の宣伝をしてしまった。
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