古い友人
院長コラム東京編
昨日、第11回 JAPSAM PRP幹細胞研究会が、東京駅日本橋口にある丸の内トラストタワービルで開催された。前項で内容は記載した。この会議でたまたま古い友人に会った。私の中学時代からの悪友で、現在大阪で整形外科クリニックを開業している。彼にあるのは、本当に何十年ぶりであろうか?大学も一緒で、部活もテニス部であり、中学から大学まで長い付き合いであった。
卒業後、彼は整形外科、私は外科と、医局が異なっており、医者になってからは、お互いに忙しいということもあり、会う時間があまり取れなかったわけである。ところが、このクリニックの開院にあたり、彼からお花が届けられたこともあり、彼と久しぶりに連絡ととった次第である。その際、整形外科領域で再生医療の研究会を私たちがやっていることを話したら、彼が興味を示し、研究会参加となったわけである。
本当に久しぶりに会うので、頭が白くなったり、禿げたりして、わからないかも、と心配したのであるが、やはり若い頃の面影は無くならないもので、すぐにこいつだ、とわかったのである。
研究会の後の懇親会をそそくさと抜け出して、予約してあった寿司屋に駆け込んだ。ここでやっといろんな話ができるようになったわけである。学生時代からの友人とは、昔懐かしい話や自分では記憶していない思い出など、自分では忘れかけた記憶の断片が蘇ってくる、タイムスリップに似た感覚を味わうことができる。
郷愁とはこのようなものなのかな、と思った次第である。
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