蒲郡花火
院長コラム東京編
2022/7/31 夜 蒲郡の海で花火があった。
実は、蒲郡クラシックホテルで、蒲郡花火大会記念ディナーなるものをを見つけたために、花火大会を知ったのである。
クラシックホテルは、私どもに馴染みのあるホテルである。
と言ってもクラシックホテル自身には、馴染みはなく、その前身である、蒲郡プリンスホテルに馴染みがあるわけである。
プリンスホテルは、えりこ先生のママパパを連れて、度々食事に行ったし、パパから蒲郡港の改良工事の話をよく聞かされたのだが、蒲郡プリンスホテルの前の護岸工事や、クルーズ船寄港工事の話も含まれていたので、縁があるのである。
そういる背景もあり、えりこ先生はよく、プリンスホテルを買い取りたいと言っていたのである。
このホテルは、日本有数のクラシックホテルで、富士屋ホテル、万平ホテル、金谷ホテル、横浜ニューグランドホテル、と共に有名である。
和洋折衷のホテルで、ホテル自体はこじんまりしているが、屋根は愛知県庁舎と同様、お城のようであり、富士屋ホテルと似通っている。
少し高台にあるため、海を一望できる絶景で、竹島という地続きの島や、遠く渥美半島が見渡せる。
2階のダイニングも有名であったが、庭に点在する和風建築にある和食とステーキコーナーも有名であった。
このプリンスホテルが、ある企業に買い取られクラシックホテルと名前を変えた。
あまり期待していなかったのであるが、7月初めに久しぶりにダイニングで食事をして、味があまり変わっていないのにびっくりしたわけである。
このホテルの真正面で花火大会が行われるということで、ホテルでの食事予約したかったにであるが、あいにく前日本医師会長 横倉先生の授賞記念パーティーなどが入っており、断念していたわけである。
ところがこのコロナ再来で、パーティが延期となり、蒲郡花火をどこかで観ようとなったのである。
ということで、対岸の形原町の海岸へ行ってみることにした。えりこ先生家から車で10分、近づけばすでに大きな花火が続け様に上がっているにが見える。
音は遅れて聞こえるので、数キロは離れているであろう。海岸近くの、よくお邪魔するイタリアンレストランの近くに車止め、アーサーを車から下ろして、目の前にあった芝生の盛り土の上に上がった。
ちょうど防風林の間から大きな花火が上がっているのが見えたわけである。
Utubeでもアナウンサーが模様を説明し、スポンサーの紹介などしているが、あまりにうるさく、花火の音が掻き消えてしまう。
少し離れた場所から、花火の姿と音を純粋に楽しむのが、余韻残せて良いのでは、と感じたのである。
花火は一瞬のイベント、祭りもひとときの楽しみ、人は、切り取られた時間を、人生のアクセントとして、生きているのである。
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