コラム

COLUMN

蓼科で台風

2022.08.13

院長コラム東京編

蓼科女神湖畔の別荘に滞在している時、台風が来た。名古屋を出てくる時には、台風情報は無かったので、突然やってきた感じである。

関東へ上陸するようで、こちらは直撃ではない。風が強く、雨はそれほどでもない。

別荘のまわりは、白樺などの高い木に囲まれており、ちょっとした風でも、葉っぱがざわざわして、まるで雨音のように聞こえる時がある。ましてや台風風であるので、豪雨のような響きがするのである。

テレビで見ていると、関東から東北にかけて、大雨と暴風と言っているので、ここも一晩中雨と風であると思っていたが、一晩明けると、風だけで、雨はほとんどふっていないことが判明した。このため、早朝から山をトレッキングすることにしたのである。

雨はあまり降らなかったので、 道が荒れているとは思わなかったが、念のため「御柱の道」のビーナスライン側からスタートすることにした。というのは、大門街道から入ると、しばらくして小さな川を渡る箇所があり、ここの橋がときどき決壊するからである。

駐車場に車を置き、まずは、ウッドデッキでできたくねくねしたコースを下る。両側は、苔むした岩が転がり、高い木々が乱立する、美しい風景である。

このウッドデッキを下ると、「御柱の道」が始まる。ここから、「御柱」の採取場までは、比較的道は良い。誰ともすれ違うことがなく、歩くことができる。そして、「御柱」の採取場へ到着ししばし休憩。再度引き返すのである。

下界とは異なり、涼しく、天国である。約2時間かけて往復し、別荘へ戻ったわけである。歩いたのは約3000歩。奥様は、あまりの少なさに愕然としていた。

山歩きは、疲れる割に、歩く実績が得られないが、それでもず充実感は楽しむことができるようである。

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