白樺の樹液
2022.08.14
院長コラム東京編
八神湖の別荘地の中には白樺の木がたくさん生えている。
別荘のベランダのすぐ前に、大きな太い白樺があり、ここへ来るたびに、この白樺に触れる。
年々少しずつ成長している感じがする。この白樺の木の向こうに、遠く山々が連なってみることができる。
春先の白樺は、キリで穴を開けると、樹液が流れ出て、この液が健康に良いそうである。実際保湿効果もあり、化粧品などに使われている。
ということで、別荘地のホテルレストランでは、春になると樹液を使った料理が出されるのである。
私は、5月の連休、まだ夜は、冷え込む時期であるが、八神湖別荘へ泊まった時には、ホテルのレストランで食事をする。
すると、決まって、樹液を使った料理やデザートが出てくるのである。
白樺は、まっすぐ空に伸び、上の方に枝葉をつける。
寿命は数十年と長くはないようであるが、その風情は凛として上品さを感じさせる、独特のものである。
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