コラム

COLUMN

干物とエビせんべい

2021.05.21

院長コラム東京編

我が家には、干物かエビせんべいが必ずある。両方とも吉良町宮崎の店で購入したものだ。

私が、奥さんと結婚するより、はるか前から、奥さんが実家で食べていた食材で、奥さんにとって、ご飯の次に当然存在するものらしい。

私がびっくりしたのは、奥さんがエビせんべいを割って、アツアツのご飯にのせ、醤油をちょっと落とし、茶漬けにした時である。「ご飯のおかずなんだ」と思い、妙に納得した記憶がある。

確かに干物もエビせんべいも絶品で、よそではお目にかかれない代物である。干物の両横綱は、メジロとエソである。メジロという魚は、姿形はアナゴに似ているが、脂ののりが、全く違い、圧倒的にうまい。寿司屋や魚屋でも、違いを知っている人に出会ったことはない。
しかし、全く違う魚である。エソは、白身の魚であるが、干物以外では食べられないそうで、生にお目にかかったことはない。

エビせんべいは、直径10cm大で、エビの量で、普通と高級がある。高級は、少し柔らかく、そのまま食べると、ネチャとするので、通常炙るかレンジでチンとして、ドライにして食すると風味が違う。

このような食べ物が、我が家に常時ある。というのは、なくなるとすぐに、宅急便で取り寄せるからである。

アーサーは、エビせんべいで育ったせいか、この食べ物には目がない。大抵奥さんとアーサーとふたりで一袋空けてしまう。私の口に入るのは、滅多にない。

三河湾には、いろんな海産物があるが、常時あるのは、この二つである。そうそう。干物は、宅急便で届くと、直ちに冷凍保存する。サランラップで一つ一つくっつかないようにラップするのであるが、ラップ方法にもコツがある。

このように大事に大事にしている食材であり、我が家独特の習慣でもある。

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