田舎生活2:洗濯物
院長コラム東京編
私の奥さんは、無類に綺麗好きである。ひまさえあれば、掃除、洗濯、風呂洗い、などなど。。家にいるとやることは無数にあるらしい。田舎に来ると、時間があるだけに、さらに輪をかけたように徹底する。夏の間は、洗濯機を1日に2-3回回している。ドラム乾式なので、騒音がひどい。乾燥までするが、大きなものは2階のベランダへ干している。田舎はほぼ一軒家なので、どこの家も屋外で乾かすことができる。田舎の軒下の風景なんか、想像できるのではないか?
お昼頃、道向かいのガーデンでいつものようにアーサーを連れて小ピクニックした。お水、紅茶、おやつ持参で、5段上の東屋に向かう。芝生の庭は、日陰が皆無であるが、東屋だけは、風通しがよく、もちろん日陰。アーサーもここに寝そべって動こうとしない。
私もベンチに座って、紅茶をすする。向こうには三ヶ根山の全景が楽しめる。
当然我が家のベランダには、洗濯物が風をうけてたなびく。この場所は高台なので、村の全貌がよくわかる。大抵の家は南向きなので、庭やベランダがよく見える。しばらくして奇妙なことに気がついた。
洗濯物が、我が家以外一軒もないのである。ホントか?と思い、真剣に観察したが、やはり一軒もないのである。こんなに天気の良い日であるのに、一軒も。たまたまそうだったのかもしれないが、少しショックを受けた。洗濯をやる家が一軒もない?うちの奥さんが異常なのか、世の中が異常なのか、たまたまなのか?考察を要する新発見である。
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