コラム

COLUMN

テニス界の世代交代

2022.11.07

院長コラム東京編

私は、中学校時代から硬式テニスである。今でも週末、休日は出来るだけ大学のコートでテニスをするようにしている。WOWOWでは、ATPfinalに向けて、最後の公式戦パリオープンが行われている。ATPfinalは、最終戦で上位8人しか出場できない。日東電工がスポンサーをやっている。この最終戦への出場をかけて、選手たちは真剣にプレーするので、パリオープンは結構緊迫した試合が多いのである。現在のナンバーワンは、19歳のスペイン人 アルカラスである。そして、今回、あらたに、デンマークのルーネという19歳が出てきたのである。決勝では、四大大会20タイトルのジョコビッチとルーネという組み合わせで、ルーネがファイナルセットを制して、優勝。ATPfinalにもリザーブとして出場となったのである。一時期、ティーム、ズべレフ、チチバス、メドベージェフなどがフェデラー、ナダル、ジョコビッチにかわる新世代としてもてはやされたが、すでに19歳のアルカラスがナンバーワン、同様に19歳のルーネイがトップ10、という時代に入っているのである。歴史が動くのはあっという間であり、新世代は、知らぬ間に忘れ去られることになるのである。

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