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耳にイヤホン

2026.02.16

院長コラム東京編

最近街中を歩いていると、片耳に耳栓をしている人が多い。形状も同様である。これはAirPodsというアイフォン用イヤホンで、音楽などを聴きながら歩いたり走ったり自転車に乗ったりしているらしい。ちなみにAirPodsをつけて自転車に乗るのは道路交通法上禁止となっており、処罰対象となっている。
電車に乗っていてもほとんどの人たちは携帯電話を見ながら乗っているし、携帯を見ながら歩いている人も多くいて、時々ぶつかりそうになる。このようにアップルが劇的に変えたスマホ文化は世界中にあっという間に広がり、日常生活のスタイルを変えてしまった。興味あるのは、宗教、伝統、生活習慣など多様性のある人間の生活環境を変化させることなく、スマホ文化が世界中浸透したことで、これが本当の無血革命と呼べるものなのであろう。
文書の話題に戻ると、片耳が聞こえない人は結構いると思われるが、このような人はAirPodsをつけると下界から全く遮断されることである。実空間から切り離され、仮想空間に投げ込まれるようなもので、当然外界からの接触活動に対する敏感な対処は不可能となる。他人とぶつかったり、事故に遭ったり、する機会が増えることになる。
要するに、AirPodsをつけながらの行動というのは、確かに現代生活の賜物ではあるが、誰でも享受できるものではなく、個人の健康と身体状況に依存するということを念頭に置く必要があるのである。

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