ホームページ作成
名古屋のクリニックのホームページが古くなり、新しく作り直そうという話が出てきた。どこかの制作会社に依頼しようという話になり、チャッピーの意見を参考に、ある制作会社と打ち合わせをすることになった。チャッピーとは、chatGPTのことである。
チャッピーに入れたプロンプトは、「再生医療クリニック、近隣の競合クリニックのホームページと同等以上、」というワードであり、これによりいくつか回答がチャッピーから引き出されたのである。以前東京クリニックのホームページに際し、制作会社を使ったことがあり、コツはわかっていたので、こちらのリクエストも的確に相手に伝えられたと思っている。彼らからの回答は、制作期間3-6ヶ月、ヒアリング、訪問、写真撮影、院長の思い、スタッフとの面談、など行いながら、「クリニックが希望するホームページを一緒に作っていきましょう」ということであった。この回答は私が希望するものと180度異なっていたわけである。私としては、できるだけ短期間、集客力の高いホームページを創作して欲しいと考えており、取材や写真や記事は必要ではなく、生成AIを縦横無尽に使いこなして、見る人に「このクリニックで治療を受けたい」という幻想を抱かせる作品を作ってくれれば満足なのである。つまり、クリニックの真実を語ってほしいのではなく、患者が幻想を抱く想像物をホームページという枠に納めてほしい、と思っているわけである。
ホームページはあくまで、クリニック実世界へ誘う、仮想空間の産物で、見る人にこのクリニックへ行きたいという思いを抱かせれば十分で、さらに言えば人にとってクリニックへ行きたい条件は異なるので、「見る人の条件、状態で変幻自在に変わるホームページであれば、なおありがたいです」と、制作会社の人に言ったら、「それなら私たちは必要ありませんね」という回答であった。
確かに生成AIで文章を作り、画像、音声を作り、最上最適なホームページを瞬時に作り上げるのであれば、制作会社は必要ではない。ただ、生成AIが出力したコンテンツが、医療関連作品として適切かどうかの検証が必要というだけで、制作会社の仕事内容が創作から検証にシフトするのであろう。今後どの分野でも起こりうることにホームページ制作会社がどのように対応するのか興味を持っているところである。
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院長コラム東京編
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