ホンダ、宇宙に出る
院長コラム東京編
ホンダは、車のメーカーである。私も昔、ホンダキャブや、プレリュードやレジェンドにお世話になっている。もちろんF1レーシングで有名でもある。しかし近年はマルチトランスポーターとして知られるようになった。そのひとつが、ホンダジェットである。このジェットは、航続距離3000kmクラスでは、最高の燃費と静粛性を有している。最大7名、トイレ付きである。私は、米国で留学しているとき、臓器移植でドナーを提供していただく際に、地方の飛行場からプライベートジェットで夜、数時間のフライトを経験した。プロペラとは比べ物にならない快適さで、お食事サービスもついていた。
ということで、ホンダジェットには非常に興味がありサーチしていたのである。ところが、先日「ホンダ宇宙へ」という内容で、ホンダが、宇宙ロケットと人工衛星ビジネスに乗り出すという記事があった。ついに、ホンダがスペースXに対抗するのか、さすがホンダ魂と感心した次第である。
しかし私も、ホンダに先駆けて、グローバルヘルスケア財団のプロジェクトとして、「ヘルスケア分野における人工衛星ネットワーク」を立ち上げ、小口径人工衛星ネットワークのパテントも取得しているのである。ただし、私の目的は、「いつでもどこでもお客様の健康を守ります」という、人工衛星による健康監視システムの構築であり、火星への移住とか他の星への移動とか壮大な考えはない。一人暮らしのご老人が、どんなことがあっても孤独死の心配はないですよ、安心してください、という呼びかけをしたいのである。
いずれにしても、ホンダジェットのシェアリングをまずは実現してほしい、ものである。
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