コラム

COLUMN

細胞採取

2023.04.11

院長コラム東京編

最近東京クリニックも、幹細胞治療が増えてきた。点滴、注射両方である。細胞加工のスピードがあがり、従来細胞採取から投与まで3ヶ月以上かかっていたが、最近は1.5ヶ月程度に短縮され、患者様をあまり待っていただくことなく、治療に入れるようになった。細胞加工技術者と毎日検討しながら、加工方法を改良した成果が如実に現れている。ということで、昨日は、一月前に細胞採取した肩関節の腱板損傷の患者様に、PRPと共に幹細胞の塊を投与した。本日は、肝臓の患者様の細胞採取が、入っている。細胞加工のスピードがあがり、うまく回転するようになると、インキュベーターのスペースが不足してくる。ということで、今週から来週にかけて、細胞加工施設のクリーンアップに合わせて、インキュベーターを増設する。以前記載した自動細胞培養装置の導入は、理由があって、延期となったので、とりあえずインキュベーターの増設で対処することになったわけである。これで、さらに患者様が増えるようでれば、細胞加工施設をもう一つ増やす必要が出てくるかもしれない。細胞治療は、細胞加工技術が最も重要で、その品質管理に最も力を注いでいるわけである。

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