コラム

COLUMN

便秘

2021.06.20

院長コラム東京編

私は若い頃から、下痢と便秘を繰り返す体質であった。ところが最近は便秘である。

歳を取ると便秘になるとよく言われるが、私もご多分に漏れずそうである。ところが、なぜだかわからないが、山の別荘へ行くと、排便があるのである。

山へ行くとお腹がスッキリし、帰ってくるとお腹が張るのである。理由を考えてみた。

一つは、日頃の生活ではストレスが強く、便秘になりがち、ということである。自分ではストレスはあまりないように思っているが、案外あるのかもしれない。

次の理由は人は、歳と共に脳神経細胞の数が減り、活動が鈍くなるというが、同時に腸管の神経細胞数も減少して腸の働きが鈍くなるという仮説である。神経内科の先生に尋ねてみたが、よくわかりません、と言われてしまった仮説である。

私はどちらかと言うと、二つ目の説が面白いと考えている。腸管壁にある神経細胞数は、脳の3割程度と言われており、第二の脳とも呼ばれている。

このように脳を代用できる数の神経細胞を持つ腸管は、若い頃から大事にしてケアしなければならなかったようである。

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