コラム

COLUMN

もやもや気分

2021.06.25

院長コラム東京編

前回の続きであるが、夜中に目が覚めると時折不可思議な感覚に襲われる。

胸が押しつぶされそうに感じるとき、体が押しつぶされそうに感じる時、ものが歪んで見える時、さまざまな異常感覚を経験する。目をつぶっても、この感覚は無くなることはない。むしろ、目をつぶることに、恐怖を覚える程、である。仕方がないので、部屋を歩き回ったり、ミルクを飲んだりして、気分を変えるのである。これらの不可思議な感覚は、これまでに経験はなく、理由もわからないが、歳をとってから、強くなった感じがある。

このような精神的な異常感覚は、おそらく脳の老化とも関係するのであろうが、どのように解析すれば良いのであろうか?

脳の機能解析は、一般的には脳電位、fMRI、ポジトロンCT、近赤外線、FDPETなどがあるが、どれも完全というわけではない。とりわけ、私が経験したような、精神的な異常感覚は、睡眠とともに起こると思うので、睡眠モニターを行う必要がある。

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