コラム

COLUMN

骨折した

2022.03.23

院長コラム東京編

先日、子供の国を家族でトレッキングしていた。そこから、電車の線路を渡って、洲崎の海岸にぬけた。観光客ではないと見られる人たちが、岩場で潮干狩りをしていた。私たちは、海岸を歩き、再び駅を経由してこどもの国をめざした。奥さんが、近道があるというので、この辺であろうと思われたところで左折し、遠く前方にこどもの国を見ながら、進んでいった、しばらく歩いていたが、なかなかこどもの国に近づかなかった。

そこで、またこの辺りであろうというあたりで、そこにあったコンクリート壁の階段を登った。そして階段を降りると、夏みかんの畑に入った、奥さんを階段のところに置いて、アーサーと偵察に出かけた。

しかし探したが、こどもの国へのぬけみちはなさそうであった。仕方なく、元の階段で戻ろうと思った。今度はアーサーが、階段を嫌がって登ってこないのである。こまってしまい、アーサーを下に下ろせる場所を探し、やっと一箇所見つけた。2メートルほどの高低差はあるが、私は滑り降りることができそうであった。アーサーなら、簡単に飛び降りるであろう、と思った。

まず私が、手本を示すために、下へ滑り降りた。その時、右足首がギクッといった。捻挫であろうと思った。アーサーを呼んだが、彼はモジモジして来ない。しかたなく、私は、階段のところまで、歩いて行き、階段を登って降りた。すると、アーサーは走り寄ってきた。ここまでで、かなり時間がたってしまい、奥さんがイライラしていた。私はアーサーを連れて、抜け道を探しに行った。すると、小さな神社の祠の上あたりに出る、道を見つけたので、奥さんを迎えに、戻った。

この辺りまでは、必死に窮地を抜け出そうとしていたので、痛みを忘れていたが、落ち着いてくると、痛みが強くなってきた。それでも、何とか足を引き摺りながら、家にたどり着いたのである。休み明けに病院に行くこととして、腫れてきた足を、とりあえずクーリングと痛み止めで応急処置をしたのであった。

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