コラム

COLUMN

ICチップと半導体

2022.10.17

院長コラム東京編

テレビで、TSMCの半導体工場が、九州で建設が始まり、日本政府が数千億円の資金援助をすると、いう報道があった。半導体は、今やあらゆる電化製品の頭脳であり、この性能が製品の優劣を決めるとされている。ロシアが、欧米の半導体を輸出規制でおくってもらえず、ミサイル製造ができないという記事を見ても半導体は重要なのであろう。一時期、世界のトップであった日本の半導体が、日米半導体戦争で衰退して、台湾韓国に抜かれてしまった実情もある。ここまで、引き離されてしまった半導体分野なので、中国の台湾進出を恐れて、重要な西側の半導体であるTSMCを守るために、日本へ誘致というのは合理的と考える。しかし、日本は、半導体に代わる新たな頭脳を探索し、開発してもらいたいものである。半導体は、人間の計算機能を極限まで高め、チップ状に構築したものである。それならば、計算機能だければなく、他の能力も盛り込むのはどうか、とか。
このようなことは、いろいろ妄想しているうちは楽しいが、実際アイデアを形にするのは、結構辛い作業だろうと推測するのである。

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